
リガ証券取引所美術館
リガ証券取引所美術館における書道デモンストレーションとワークショップ
ラトビア日本国大使館主催の文化交流の一環として、リガ証券取引所美術館にて、書道のデモンストレーションとワークショップを行う機会をいただきました。🇱🇻🇯🇵
初めてこの地を訪れてから二年。今回は二度目の訪問となり、改めてこのインスピレーションに満ちた場所と向き合う時間となりました。
道具の紹介の際には、さまざまな動物の毛で作られた筆に、参加者の皆さんが実際に触れていただく時間を設けました。
少し恥ずかしそうな一人の女の子は、なかなか筆に手を伸ばせずにいました。
きっと内気なのだろうと感じ、無理に促すことはせず、静かにその様子を見守ることにしました。
やがて、お母さまや美術館スタッフの温かなまなざしに包まれながら、彼女はふっと微笑み、楽しそうに初めての一筆を走らせ始めました。
数日後、美術館のスタッフの方が一枚の写真を見せてくれました。
ワークショップに触発され、その女の子が自宅で新たな作品を生み出していたのです。
このような予期せぬ瞬間が書を通して生まれるたび、私は思います。
「これは未来への贈りものだ」と。
書くことは、自分自身と出会うこと。
それは、ある意味で自分へ宛てたラブレターなのかもしれません。
子どもたち、そして大人たちが、書を通してそれぞれの物語を紡いでいく姿を見守り、その道行きを共にできることに、深い感謝の気持ちを抱いています。
この幸福の波紋が、これからも広がり続けますように。
この場を借りて、吉田大使、磯野大臣、Ogoさん、Zaigaさん、Santaさん、Nozomiさん、そして美術館のKristīneさんに、信頼と温かなご歓迎への心からの感謝を申し上げます。
そして最後に、作品《Evolution of the Serpents 2025》がリガ証券取引所美術館に寄贈されたことをご報告できることを、大きな誇りとともにお伝えいたします。
ラトビア国立美術館館長の署名が記された証明書を目にしたとき、その重みとともに、深い感謝の念が胸に広がりました。
この貴重な機会、そしてこの経験を通して結ばれた人と人とのつながりに、心から感謝しています。
書の旅は、これからも続いていきます──
Liels paldies!!






































